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家を建てるにはいくらかかるの?建築費用を抑える3つの方法も合わせて解説

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誰もが憧れるマイホーム。

新型コロナの影響で家で過ごす時間が増えた今、間取りやデザインを自由に決められる注文住宅を検討している方は多いのではないでしょうか。

注文住宅は土地ありの場合で3000万円〜4000万円、土地なしの場合で3900万円〜4600万円ほどかかると言われています。(参考:フラット35利用者調査)

そのため、この記事を読んでいる人は、

「そんな高いの?何にそんなお金がかかっているの?」
「建築費用を抑えるポイントはないの?」

と思ってませんか?

そこで今回は家を建てる際の費用の内訳や建築費用を抑える3つのポイント、削らない方が良い3つの設備を紹介します。

初めて家を建てる方でも分かりやすいように細かくポイントを書いているので是非家を建てるか検討する際に参考にしてみてくださいね。

目次

家を建てる際の費用の内約

多くの人は、家を建てるのにかかる費用は土地代や建築費用だけと思っている人が多いですが、実はこれだけではないんです。

そのため、ここでは、家を建てる際の費用の内約を3つ紹介します。

  • 土地購入
  • 建物の建設費用
  • 手続き等の諸費用

上記の3つに絞ってそれぞれ解説していきますね。細かく特徴を書いているので、初めて家を建てる方でも深く理解できますよ。

土地の購入にかかる費用

1つ目の内約は、『土地の購入にかかる費用』です。家を購入する際にまず探さなければならないのが土地ですよね。

そこで以下が実際に土地の購入にかかる費用です。

スクロールできます
項目詳細
手付金物件価格の5%〜10%
購入物件の残付金物件価格から手付金と住宅ローン、借入金を引いた金額
購入諸費用印紙税・仲介手数料の半金

購入諸費用に関しては、購入する土地にもよりますが、500万〜2000万ほどの振り幅があるので住みたいエリアを事前に調査しておくのがおすすめです。

建物を建てる際にかかる費用

2つ目の内訳は、『建物を建てる際にかかる費用』です。実際の建物を建てるのにもお金がかかりますが、その費用は以下になります。

スクロールできます
項目詳細
工事契約時工場契約金・建築確認申請費
上棟時中間金
引き渡し前建築費の残付金

建築費用としては2000万円〜4000万円程度を見積もっておくと良いですよ。

手続き等にかかる諸費用

3つ目の内約は、『手続き等にかかる費用』です。家を購入する際には、手続き上さまざまな費用がかかります。

実際に家を建てる上でかかる費用は以下のとおりです。

スクロールできます
名前詳細
設計料建築工事費の10%〜15%
仲介手数料物価価格×3%+6万円
印紙代物件が1,000万円〜5,000万円以下の場合、1万円
登録免許税土地価格の1.5%
司法書士の報酬20万円〜25万円程度
地鎮祭・上棟時5万円〜10万円程度

上記の費用を考えると、諸費用としては建築費用の5〜10%ほどを見積もっておくと良いででしょう。

建築費用を抑えるための3つの方法

家を建てるための費用を解説してきましたが、実際はもう少し費用を抑えていきたいですよね。

どれだけコスパよく、長く住み続けられるかを重視するはず。

そのため、建築費用を抑えるための方法を3つ解説していきますね。家を建てる費用を抑える方法としては以下の3つがあります。

  • 仕切りを減らして間取りをシンプルにする
  • 水回りはワンフロアにまとめる
  • 延べ床面積を減らす

上記の3つに絞りそれぞれポイントを解説していきますね。注意点も細かく書いているので是非参考にしてみてくださいね。

仕切りを減らして間取りをシンプルにする

建築費用を抑える方法1つ目は、『仕切りを減らして間取りをシンプルにする』です。

部屋数を少なくしたり、シンプルな間取りにすれば、ドアや壁材などのコストを削減できるのでその分建築費用も抑えられます。

この時にただ闇雲に部屋数の削減をしてしまうと、理想のライフスタイルでなくなってしまうこともあります。自分の希望するライフスタイルから逆算して本当に必要な部屋数を考えると良いでしょう。

水回りはワンフロアにまとめる

建設費用を抑える方法2つ目は、『水回りはワンフロアにまとめる』です。水回りのワンフロアに集中させず分散させると、排水管の工事費用が多くかかってしまいます。

トイレを1.2階に設置するのではなく、1階のみにするなど工夫をすることでおおよそ数十万単位のコスト削減になるのでおすすめです。

延べ床面積を減らす

建設費用を抑える方法3つ目は、『延べ床面積を減らす』です。延床面積とは、室内全ての面積を足し合わせた総面積になります。

この延床面積の大きさによって建設費用は大きく変わるので延床面積を減らす努力をすれば建設費用を削ることができますよ。

具体的には、3階建てを2階建てにするなどです。これも理想のライフスタイルから逆算して考えることがおすすめですね。

削らない方がいい3つの設備

予算を削りすぎると理想の家は建てにくくなります。不要なものは削り、必要なものは残す。今後生活をする上で、性能や機能、デザインを踏まえて考えるといいでしょう。

中でも以下の3つは住宅を建てる上で削らない方がいい設備です。

  • 断熱材
  • 耐震装置
  • 水回り

上記の3つに絞りそれぞれ解説していきますね。

断熱材

削らない方が良い設備1つ目は、『断熱材』です。

断熱材とは、夏は涼しく冬は暖かくしてくれるものです。家を建てる上で断熱材は必要不可欠。断熱材を削ってしまうと、冬は寒く・夏は暑い家になってしまいます。

また、結露が起きやすくカビが発生し家の耐久性が落ちて家が長持ちしません。、建て替える時期が早まってしまうので、断熱材は削らないようにしましょう。

耐震装置

削らない方が良い設備2つ目は、『耐震装置』です。

あなたも知っている通り日本は地震大国です。各地で日々地震が発生しています。そんな国で家を建てるのであれば、必ずといっていいほど『耐震装置』をつけることをおすすめします。

耐震装置は、地震に強い家を構造にするための設備です。耐震装置をつけなかったりコスト削減してしまうと、大きな地震が発生した際に倒壊するリスクがあります。

ですので、耐震装置は費用を抑えず家を建てるようにしましょう。

水回り

削らない方が良い設備3つ目は、『水回り』です。

洗面台やキッチンなどの水回りは、毎日使うエリアですので、素材をワンランク下げたりするのはカビの発生の原因になります。

そのため、できるだけこだわりを実現するためにもお風呂やトイレ、キッチン、洗面台などはライフスタイルに合わせた適切なものを選びましょう。

まとめ

今回は、家を建てる際の費用の内訳や建築費用を抑えるための3つの方法、削らない方が良い3つの設備を紹介しました。

家を建てる費用は土地代や建築費用だけでなく多くの内訳がありましたね。

また、建築費用を削るための方法として仕切りを減らし間取りをシンプルにしたり、水回りをワンフロアにするなどをご紹介しました。

しかし、自分の理想のライフスタイルから逆算して何が費用として削れるかを考えることが大切です。

また、快適な住み心地のためにも、断熱材や耐震装置、水回りの設備は妥協しないようにしましょう。
今回の記事を参考にして家を建てる際に参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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