「吹き抜けのある家の事例を見たい」
「吹き抜けのある家のメリット・デメリットを知りたい」
とあなたは思っていませんか?
吹き抜けのある家は、新前項が入るため家が明るくなるなどのメリットがありますが、デメリットも存在したりするんですね。
実際に吹き抜けのある家がどんな家なのか?どんなデザインになるのか?など事例をみないと今後、マイホームを建てる上でどんなデザインにするのか迷うはず。
そこで今回は、静岡県島田市、焼津市、藤枝市などのエリアで注文住宅を建てている榑林建設さんの施工事例を踏まえ、紹介していきますね。
吹き抜けのある家の事例3選
吹き抜けのある家の事例を3つ紹介します。
- 猫と暮らすカフェスタイルの家
- 自分たちらしく住まう家
- 統一感を大切にした家
いずれも、“クレケン”の愛称で知られる榑林建設さんが建てた家です。それぞれ、とても特徴のあるおしゃれな家となっています。
猫と暮らすカフェスタイルの家
ダークな外壁に、木目がアクセントになったカフェスタイルの住宅。
大きな梁が特徴的なリビングには、自然光が差し込み家族の雰囲気までも明るくしてくれます。
2階には大人も広々と過ごせるスペースがあります。アイアンの手すりが映えるおしゃれな空間です。
自分たちらしく住まう家
グレージュの外壁を基調とした優しい色合いの住まい。
木目調の床と梁が印象的なリビング。天井近くに設けられた窓からは優しく暖かな陽射しが降り注ぎます。
横並びに配置されたキッチン・ダイニング。配膳や片付けのしやすさなど、奥様の家事動線が考え抜かれた住みやすい設計になっています。
統一感を大切にした家
白を基調としたデザインが特徴的な家です。キッチンから居室のいたるところまで白や明るめの色合いを採用し、全体的に統一感を持たせたデザインになっています。
家電なども白でそろえることで、一層デザイン性を際立たせています。
洗面室には大きめの鏡を使っており、その全体の白さが目立つようなデザインになっています。イスやゴミ箱なども白にあわせることで、よりおしゃれな印象をつくることができています。
吹き抜けがある家のメリット
吹き抜けがある家のメリットを紹介します。
- 室内が自然光を取り入れた明るい空間になる
- 天井が高く開放的な空間が実現でき
- デザイン性が高い住まいになる
上記3つのメリットについて解説していきますね。
室内が自然光を取り入れた明るい空間になる
吹き抜けのメリットは、なんといっても明るさです。高い位置から光を入れることになるので、部屋全体が照らされて明るくなります。
もし仮に、近隣の住宅と距離が近く、1階に光が入りにくいという問題があったとしても、吹き抜けを取り入れれば2階から光が入ります。そのため、明るさを保つことができます。
上記のように、周辺の環境が悪くても、日中明るく過ごせるのは吹き抜け住宅のメリットといえます。
天井が高く開放的な空間が実現できる
吹き抜けにすれば、天井が高くなるので広い空間を演出することができます。
来訪者にも「広い家」と認識してもらえるでしょう。本来近くにあるはずの天井が、1つ上の階まで抜けているので、開放感があります。
「広いリビングでゆっくり休みたい!」「ホームパーティーなどで人をたくさん呼んで楽しみたい」という方にとっては、吹き抜けは良い選択になります。
デザイン性が高い住まいになる
デザイン性の高い家に住みたいという方にも吹き抜けの家はおすすめです。
なぜなら、吹き抜けというだけで一つ間取りに特徴を持たせることができ、かつ見た目も開放感がある分、おしゃれな雰囲気を演出しやすくなります。
インテリアなどに興味があり、こだわりの家具などを持たれている方は、吹き抜けがある部屋にそれらを置くことで、一層おしゃれさを高めることができます。
また、オープン階段などを取り入れることで、いっそう印象的な空間になります。
吹き抜けがある家の3つのデメリット
吹き抜けがある家のデメリットも紹介します。
- 光熱費が高くつく
- 音や匂いが上階にも漏れやすくなる
- 部屋がカビやすくなる
以上の3つが考えられますので、それぞれ見ていきましょう。
光熱費が高くつく
吹き抜けは広い空間が作れるというメリットがある反面、その広さゆえに光熱費が高くついてしまいます。
冬は暖かい空気が上の方に逃げてしまい、吹き抜けの天井に窓を付けていれば、夏はそこから日差しが入るので熱くなります。
広さとこれらの原因から、冷暖房効率が悪くなることは考慮しておかなくてはなりません。
また、玄関付近など外部との接続があるところに吹き抜けを作ってしまうと、このデメリットをさらに悪化させる原因になります。
デザインに対して強いこだわりがなければ、玄関付近などに吹き抜けを設置することは避けましょう。
音や匂いが上階にも漏れやすくなる
1階に吹き抜けを作る場合、2階へ1階の音や匂いが漏れやすくなるといったデメリットがあります。
例えば、1階にリビングがある場合、下で談笑していると2階へその声が届いたり、1階のキッチンで料理をしていると、その匂いが2階の方までするということが起こります。
特に、2階にバルコニーがある場合は、その匂いが干してある衣服についてしまうかもしれません。
上記のような間取りにする場合は、2階の扉を防音にしたり、1階のキッチンの換気扇を力のあるものを使用するなどして対処しましょう。
部屋がカビやすくなる
最後のデメリットは、カビが発生しやすくなることです。
カビは、温度差の激しいところで発生します。吹き抜けの場合、その天井付近は下の方にくらべて暖かくなります。
そこに窓があれば、その窓の付近にカビが発生します。さらに、吹き抜け部分の窓は位置が高いために、頻繁に拭いて掃除することが難しくなります。
そういった事情から、吹き抜けのある家はカビが発生し溜まりやすいという風にいうことができます。
特に、吹き抜けのある部屋を北向きにした場合は、部屋が寒くなりやすいので、室内の上層部を下層部に温度差が発生しやすくなります。
さらにカビを発生させやすくしてしまうため、吹き抜けの空間を作りたい場合は、方角にも気をつけた方がいいでしょう。
吹き抜けを取り入れる際のポイント
メリットやデメリットを理解した上で、吹き抜けを取り入れる際に考えるポイントが3点あります。
- 吹き抜けを作る目的を考える
- 窓の大きさや数を考慮する
- 基本性能の高い住宅会社を選ぶ
それぞれ解説していきますね。
吹き抜けを作る目的を考える
ライフプランから逆算して、本当に必要なのかを考える、住宅会社の人に相談してみましょう。
吹き抜けにもデメリットがあります。それらを踏まえた上で、本当に吹き抜けが必要なのか、自分がなぜ吹き抜けにしたいのかをしっかりと考えるようにしましょう。
場合によっては、元々かなり日当たりが良い立地で、吹き抜けにするとかえって夏場が熱くなりすぎるなどの可能性もあります。
自分の要望を整理してから、住宅会社に相談してみましょう。
窓の大きさや数を考慮する
窓が大きいと、外気の影響を受けやすく、室内とその窓付近の気温差も大きくなります。そのため、結露が発生しやすくなります。
デザイン性などだけを考えて、むやみに窓を大きくしすぎることはよくありません。
住宅の専門家に相談した上で、慎重に決めていきましょう。
基本性能の高い住宅会社を選ぶ
カビの原因は内部結露です。その結露を防ぐ断熱性能の高い住宅会社を選びましょう。
「内部結露」という言葉を知っていますか?
内部結露とは、室内の暖かい空気が壁の中に侵入し、壁の内部や床下、天井裏などで結露してしまうことを指します。
この結露が原因で、建物の柱や土台などの骨組みをカビで腐らせてしまう恐れがあります。吹き抜けの場合、目に見える外部結露はもちろんですが、この内部結露が発生しやすいので注意しましょう。
吹き抜けのある家を建てるなら榑林建設がおすすめ
吹き抜けのある家の魅力は感じましたか?
冒頭で紹介させていただいた事例の家を建設した静岡県の優秀な工務店さんです。
“クレケン”として知られており、静岡県「牧之原市」・「吉田町」・「島田市」・「藤枝市」・「焼津市」・「御前崎市」・「菊川市」・「掛川市」・「袋井市」・「磐田市」を施工エリアとしています。
最先端技術を取り入れた高性能な家づくりが特徴的で、実績が豊富です。
また、次の7つの項目を標準施工としています。
- 長期優良住宅
- 高気密
- 高断熱
- 耐震等級3
- 制震
- 監査システム
- 太陽光パネル
実績豊富な工務店さんに聞くのが一番です。一度ぜひ、要望を伝えてみましょう。
まとめ
この記事では、「吹き抜けのある家」について紹介しました。吹き抜けの魅力は、
- 室内が自然光を取り入れた明るい空間になる
- 天井が高く開放的な空間が実現できる
- デザイン性が高い住まいになる
でした。メリット、デメリット両方の側面をお伝えしましたが、いかがでしょうか。まずは、少しでもご興味がある場合は、ハウスメーカーや工務店さんに話を聞いてみることをおすすめします。
金額はもちろん間取りの取り方なども相談にのってもらえます。
ぜひ直接、いろいろと疑問をぶつけてみましょう。